2011年07月31日

ハグロトンボ

カワトンボ科 ハグロトンボ♀
カワトンボ科 ハグロトンボ♀ posted by (C)MASATO
ちょうど今の時期が旬のトンボ。
人と微妙な距離を保ち続けるトンボです。105mmだと適正距離に近づく前に逃げられます。 遠くまでは逃げないのですが、なんど近付いてもすぐに逃げてなかなか撮れません。
200mmクラスのレンズだと簡単に撮れそうな気はしますが、 Nikonの200mmマクロは重いし三脚入りそうだし辛いところです。
まあどこの世も個性があるので、何度も色々な個体にチャレンジしていると「逃げない奴」が見つかります。 この一枚もそうした個体を撮ったものです。 時間切れまでにそんな個体に会えるかどうかが勝負ですね。

2011年07月30日

アサマイチモンジ

タテハチョウ科 アサマイチモンジ
タテハチョウ科 アサマイチモンジ posted by (C)MASATO
青空をバックにアサマイチモンジを一枚。
最近は図鑑を見なくてもアサマイチモンジとイチモンジチョウの区別ができるようになりました。
良く似たチョウでも何度も同定していれば分かるようになるのですね。 訓練は偉大です。

2011年07月29日

ヤマカガシ

ナミヘビ科 ヤマカガシ
ナミヘビ科 ヤマカガシ posted by (C)MASATO
まだ若いヤマカガシ。
近くに逃げ込める所がない場所だったので、色々な動きを観察できました。 脚もないのに動きは素早く不思議なものを見ている思いでした。
素早いといっても、人間の歩く速度よりは遅いですし、 良く考えてみればカナヘビの方が素早かったような気がします。 脚が無いわりには素早いというだけで、結局は脚があった方が速いんでしょうね・・・。

2011年07月28日

スズバチ

スズメバチ科 スズバチ♀
スズメバチ科 スズバチ♀ posted by (C)MASATO
泥を採取しているスズバチ。
泥を持って行ったあと、しばらく待っているとまったく同じ場所に戻ってきます。 1cmも狂いがありません。
たいした目印の無い草むらの中の場所をピンポイントを覚えるのは人間でも難しいものですが、 こんな小さなハチが良く戻ってこれるものですねぇ・・・。

2011年07月27日

キイトトンボ

イトトンボ科 キイトトンボ♂
イトトンボ科 キイトトンボ♂ posted by (C)MASATO
蛍光色のトンボ。
藪の中を飛んでいる様は、黄色い爪楊枝がふわふわしているようで不思議な光景です。
主な出現時期は6~8月。旬のトンボです。

2011年07月26日

アズチグモ

カニグモ科 アズチグモ♀
カニグモ科 アズチグモ♀ posted by (C)MASATO
いつのまにか身体にくっついていた小さなクモ。
草むらに放り投げる前に一枚撮っておきました。

2011年07月25日

コオニヤンマ

サナエトンボ科 コオニヤンマ♀
サナエトンボ科 コオニヤンマ♀ posted by (C)MASATO
黄色と黒の模様が特徴の巨大なトンボ。
図鑑で調べるまでオニヤンマだと思いこんでしまいました。 コオニヤンマはサナエトンボ科最大の種で、オニヤンマ♂に匹敵する巨体の持ち主です。
色と大きさだけでは判別できないものですね。 オニヤンマは黄色と黒の綺麗な縞々なので、模様まで確認すれば見分けるのに苦労はしないでしょう。

2011年07月24日

サツマノミダマシ

コガネグモ科 サツマノミダマシ♀
コガネグモ科 サツマノミダマシ♀ posted by (C)MASATO
不思議な背景になってしまった一枚。
背後の林の木漏れ日がこんな感じになってしまったのだと思います。
被写体の方は緑のお腹が特徴のサツマノミダマシ。 この季節は葉上で良く見かけるクモです。

2011年07月23日

ノシメトンボ

トンボ科 ノシメトンボ♂
トンボ科 ノシメトンボ♂ posted by (C)MASATO
手乗りノシメトンボ。
レンズを近づけても逃げる気配がなかったので、指を差し出してみたら逃げることなく乗ってきました。
寝ぼけていたのでしょうかね。 トンボはたまにこういうことがあります。
しばらくしたら飛び去っていきました。さすがに何か変なものに乗っていることに気が付いたのでしょうか。

2011年07月22日

セグロアシナガバチ

スズメバチ科 セグロアシナガバチ♀
スズメバチ科 セグロアシナガバチ♀ posted by (C)MASATO
吸水中のセグロアシナガバチ。
ほぼ垂直な足場でもこういうことができるとは器用なものです。
ちなみにカメラも水没すれすれでした。 ファインダーを覗き込むと、カメラの状態に気が付けないのでこういうときは危ないですね。

2011年07月21日

ルリシジミ

シジミチョウ科 ルリシジミ
シジミチョウ科 ルリシジミ posted by (C)MASATO
鳥のフンのようなものに寄ってきたルリシジミ。
翅の表は綺麗なブルーのようですが、まだ表側はまともに撮れたことがありません。
翅を開いてとまっているところを見たこともあるので、 キチョウのように飛び立つ瞬間ではないと翅を開かないというほど頑固なチョウではないようです。 翅を開きやすい条件とかないものですかねぇ・・・

2011年07月20日

ヒメアカタテハ

タテハチョウ科 ヒメアカタテハ
タテハチョウ科 ヒメアカタテハ posted by (C)MASATO
久しぶりに見かけたヒメアカタテハ。
アカタテハの近縁種です。
山に近い所でないと見かけないアカタテハと違い、街中の公園でも出現します。
でもまとまった数を見かけた覚えはありません。 一斉羽化をしない種なんでしょうかね。

2011年07月19日

ナミアゲハ

アゲハチョウ科 ナミアゲハ
アゲハチョウ科 ナミアゲハ posted by (C)MASATO
吸蜜中のナミアゲハ。
背景を濃い目にしてみました。
D7000は、こういった濃い目の背景が綺麗に撮れるのでありがたいです。 D90は結構ノイジーだったので・・・。

2011年07月18日

コシアキトンボ

トンボ科 コシアキトンボ♀
トンボ科 コシアキトンボ♀ posted by (C)MASATO
手乗りコシアキトンボ
普通の状態で手乗りを許すようなトンボではありません。 これは満足に飛べなくなっていた所を撮ったものです。
この後は人が踏みいらないところに除けておきましたが、 しばらく後には蟻の餌でした。

トンボ科 コシアキトンボ♀
トンボ科 コシアキトンボ♀ posted by (C)MASATO
こちらはまだ元気なコシアキトンボ。
目の前で産卵を始めたところを撮ったものです。 何もない水面ではなく、こうした何かある所に産むんですねぇ。

2011年07月17日

ツマグロヒョウモン

タテハチョウ科 ツマグロヒョウモン
タテハチョウ科 ツマグロヒョウモン posted by (C)MASATO
ようやく撮れたツマグロヒョウモン。
春のツマグロヒョウモンは若干数が少ない上に警戒心が高く、 たびたび姿は見かけていたのですが、近付くと逃げられてしまい撮ることができませんでした。
これからは秋にかけて数が増えていくので、今後が楽しみなチョウです。

2011年07月16日

ヒメグモ

ヒメグモ科 ヒメグモ♀
ヒメグモ科 ヒメグモ♀ posted by (C)MASATO
食事中のヒメグモ。
一緒に映っている枯葉は、巣にひっかかっているゴミというわけではなく、 何か有ったときに逃げ込むための隠れ家になっているようです。
クモも色々と工夫するものなのですねぇ・・・

2011年07月15日

スズミグモ

コガネグモ科 スズミグモ♀
コガネグモ科 スズミグモ♀ posted by (C)MASATO
立派な巣に住んでいたクモ。
図鑑によると、「ドーム絹網」と呼ばれる巣のようです。
巣の全景の撮り方が分からず、本体だけの写真になってしまったのが残念ですが、 天井も床も壁もある立派な家になっていました。
巣の位置づけが良く分かるのが揺らしたときです。 多くのクモは巣を揺らすとすぐに巣から逃げ出して近くの葉の影などに隠れるのですが、 このクモは巣を揺らしてみても、真ん中から動きません。 巣がよくできているだけに、下手に逃げ出すよりも巣に籠っていた方が生存率が高いのでしょうね。

2011年07月14日

チョウトンボ

トンボ科 チョウトンボ♂
トンボ科 チョウトンボ♂ posted by (C)MASATO
光が当たると翅が輝くトンボ。
あいにく曇り空だったので、フラッシュを使って光を当ててみました。
背後の池にまで光が届かず、こんな不思議な一枚になりました。
こういう暗めの一枚は表示デバイスを選ぶようで、D7000の背面液晶だとあまり良く映りません。 輝度が高いディスプレイだと結構綺麗に映るんですけどねぇ・・・。どう考えたものか。

2011年07月13日

アオスジアゲハ

アゲハチョウ科 アオスジアゲハ
アゲハチョウ科 アオスジアゲハ posted by (C)MASATO
アオスジアゲハの手乗りショット。
アオスジアゲハは常時それなりの警戒心を維持しているので、 こうした手乗りができるチョウではないのですが、 弱っていて動けなくなっているときは、指を差し出すと乗ってきます。
動けなくなっていたのが通路だったので、 このまま踏まれて命を終えるのもなんだと思い、近くの花壇に移しておきましたが、 きっと五十歩百歩なんでしょうね。

2011年07月12日

コシアキトンボ

トンボ科 コシアキトンボ♂
トンボ科 コシアキトンボ♂ posted by (C)MASATO
腰の白紋しか見えないコシアキトンボ。
良く見ると腰以外もついていることがわかります。
オスはあまりとまることがない上に、警戒心が高いので、 撮影難易度が高いトンボです。 これも300mmで撮るのがやっとでした。
生息範囲は広いので、見るだけでしたらどこでもできるのですけどねぇ・・・

2011年07月11日

オオシオカラトンボ

トンボ科 オオシオカラトンボ♂
トンボ科 オオシオカラトンボ♂ posted by (C)MASATO
青灰色の大きなトンボ。
オニヤンマさえ追い立てることもある気の強いトンボです。
似たようなトンボが何種か居ますが、頭が黒いことで見分けられます。

2011年07月10日

モノサシトンボ

モノサシトンボ科 モノサシトンボ♀
モノサシトンボ科 モノサシトンボ♀ posted by (C)MASATO
金色のモノサシトンボ。
未熟個体はこんな色のようです。 もう少し時が経ち成熟すると、おとなしめの淡緑色になります。

2011年07月09日

セスジイトトンボ

イトトンボ科 セスジイトトンボ♀
イトトンボ科 セスジイトトンボ♀ posted by (C)MASATO
薄緑色のイトトンボ。
背中にスジがあることからこの名前になっているのでしょうが、 多くのイトトンボが何かしらのスジを持っているので、見た目と名前が分かりやすく繋がるわけではありません。
同定にはいつも通り図鑑とにらめっこが必要になりました。

2011年07月08日

アオモンイトトンボ

イトトンボ科 アオモンイトトンボ♀
イトトンボ科 アオモンイトトンボ♀ posted by (C)MASATO
一見オスに見えるアオモンイトトンボ。
模様はオスなのですが、お腹の先を拡大して見た限りではメスに見えます。
図鑑によると、オスと同じ模様をしたメスもいるようなので、 これがそれかもしれません。同色型と呼ばれるようです。

イトトンボ科 アオモンイトトンボ♀
イトトンボ科 アオモンイトトンボ♀ posted by (C)MASATO
こちらは普通の模様のメスです。
ここまで違うともう別のトンボにしか見えません。

2011年07月07日

コフキトンボ

トンボ科 コフキトンボ♀
トンボ科 コフキトンボ♀ posted by (C)MASATO
手乗りコフキトンボ。
近付いても逃げる気配がなく、触ってみてもちょっと離れるだけですぐ同じ所に戻ってくるので、 こういうこともできるんじゃないかとやってみたらできました。
近くに居たオスは近付くとすぐに逃げて撮影すらままならない状態だったのですが、 メスはこんな感じでのんびりしていました。

2011年07月06日

クロヒカゲ

タテハチョウ科 クロヒカゲ
タテハチョウ科 クロヒカゲ posted by (C)MASATO
後翅の紋が綺麗なクロヒカゲ。
今までこのチョウはクロヒカゲモドキだと思っていました。 色々と調べた結果クロヒカゲが正しいようです。
クロヒカゲモドキはレアのようなので基本的に会わないでしょう。 過去の記事も直しておかなければ・・・

2011年07月05日

ヤマトシジミ

シジミチョウ科 ヤマトシジミ
シジミチョウ科 ヤマトシジミ posted by (C)MASATO
一応やっておかないと気が済まなかった一枚。
ヤマトシジミの翅は光を通さないので、逆光で撮ってもあまり面白くありません。
ということを示すために撮りました。
翅の縁にある毛が光を通して輝いているところはポイントですが、まあ翅自体が光を通さないといまいちですよね。

2011年07月04日

ガザミグモ

カニグモ科 ガザミグモ♀
カニグモ科 ガザミグモ♀ posted by (C)MASATO
前二組の脚と後二組の差が極端なクモ。
カニグモ科はそういう傾向がありますが、それにしてもこの前二組の脚はちょっとでかいです。 移動手段としてはまともに使えそうにありません。完全に武器ですね。
すばやく動けそうな感じはしませんが、不意打ちが成功すれば大きな獲物でも狩れそうな武器です。
なんというか割りきった進化をしたクモですねぇ。

2011年07月03日

ワカバグモ

カニグモ科 ワカバグモ♀
カニグモ科 ワカバグモ♀ posted by (C)MASATO
葉の裏で蛾を食べていたワカバグモ。
ワカバグモにしては巨大なお腹を抱えています。
亜成体で冬を越す蜘蛛のようなので、 夏前に産卵直前のこんな状態になるのではないかと思うのですが、 ぐぐってもどんな生態なのか良く分かりませんね。
普通種でも蜘蛛の生態は簡単には調べられないようです。

2011年07月02日

ベニシジミ

シジミチョウ科 ベニシジミ
シジミチョウ科 ベニシジミ posted by (C)MASATO
いつもお馴染みのベニシジミ。
一緒に撮ったシロツメクサと大きさのバランスが良くていい感じです。

2011年07月01日

サトキマダラヒカゲ

タテハチョウ科 サトキマダラヒカゲ
タテハチョウ科 サトキマダラヒカゲ posted by (C)MASATO
フラッシュを焚いて撮ったサトキマダラヒカゲ。
前にも同じ場所で同じチョウを撮ったことがあります。 どうやらサトキマダラヒカゲの出現ポイントになっているようです。
出現ポイントなど大げさなことを言わなくてもどこでも見かけるチョウじゃないかと言われればそうなんですが・・・。