2008年02月09日

被写体の露出調整

アクティブD-ライティング機能搭載のD60が発表されたこの機会に、被写体の露出調整について語ろうと思います。

蝶の場合

暗い所にいる小さな白い蝶を撮ると、中央部重点測光にしておいても 背景に合わせて露出調整されてしまい、蝶が明るくなりすぎてしまうことがあります。 特にフラッシュを炊くと良くそうなります。

シジミチョウ科 ヤマトシジミ
シジミチョウ科 ヤマトシジミ posted by (C)MASATO
こういう場合はちょっと露出を下げたほうが良いようです。
もうちょっと近づくと、蝶に合わせて露出調整されるので、露出を通常に戻すか、ちょっと上げる必要があります。

この位の距離だとスポット測光にした方が良いのかもしれません。 ただスポット測光だと近づけたときに望ましくない明るさになることがあったので、今は中央部重点測光を使っています。

鳥の場合

青空を背景に撮ると、鳥が暗くなってしまいます。鳥の場合は良くあるケースだと思います。
シジュウカラ科 シジュウカラ
シジュウカラ科 シジュウカラ posted by (C)MASATO
サギ科 ダイサギ
サギ科 ダイサギ posted by (C)MASATO
こういう場合は露出を上げた方が良いようです。
しかし、露出をのんびり調整していると被写体が逃げてしまうこともあり、難しいです。

こういった写真に出会うと、従来の露出調整よりも賢い方法は何かないものかと思います。 それで注目しているのがアクティブD-ライティングです。 どれくらい役に立つのかは分かりませんが、何か改善してくれるのではないかと期待しています。
ただ、D60だとアクティブD-ライティングの細かい調整はできないんですね。 うーん・・・。

投稿者 MASATO : 2008年02月09日 22:43 | トラックバック
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