2007年10月01日

SQLiteの使い方(Visual C++.NET 2003)

最近、SQLiteというデータベースライブラリの存在を知りました。
シンプルな機能なので扱いやすいデータベースです。中小規模のアプリケーション向けですね。 ライセンスもパブリックドメインなので言うことなし。
スタンドアロンなアプリケーション向けのデータベースとしては、たぶんこれが最有力候補でしょう。

C言語によるソースコードが提供されていますので、C/C++アプリケーションであれば、 アプリケーションに埋め込んで使うことができます。
本日は、アプリケーションに埋め込んで使うための静的ライブラリの作り方を紹介します。

必要なもの

  • Visual C++ 2003.NET
  • SQLite 3.4.2 ソースコード(sqlite-source-3_4_2.zip)。SQLite Download Pageからダウンロード可能
  • プロジェクトファイル(20071001_sqlite.lzh)。ダウンロードはこちら

手順

  1. ダウンロードしてきたファイルを展開します。
  2. sqlite.vcprojをsqlite3.hと同じ場所に置きます。
  3. sqlite.vcprojを開いて全構成をビルドします。libフォルダ以下にC++ランタイムに合わせた6種類のlibファイルが作成されます。

たくさん警告が出ますが、エラーが出なければたぶんOKです。
お手軽データベースライフをお楽しみください。

投稿者 MASATO : 2007年10月01日 21:34 | トラックバック
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