2008年02月26日

Visual Studio 2008のインテリセンス

開発環境Visual C++ 2008
ライブラリboost 1.34.1

Visual Studio 2008のインテリセンスは、Visual Studio.NET 2003に比べて良くなっています。(Visual Studio 2005は持ってないので比較できません)
特にboostを使ったコードが書きやすくなっています。例を数点紹介します。

boost::shared_ptr

boost::shared_ptr越しでもちゃんとメンバ一覧が表示されます。
boost::shared_ptrその1

boost::shared_ptr自身のメンバもばっちり
boost::shared_ptrその2

boost::tuple

boost::tupleも問題ありません。
boost::tupleその1

メンバ関数テンプレートなので、<>を入れろということまで教えてくれます。
boost::tupleその2

boost::tupleboost::shared_ptrが組み合わさっていても問題なし。
boost::tupleその4

透明化

こんなおまけ機能もあります。候補ウィンドウ表示中に、Ctrlを押すとウィンドウが半透明になります。というよりほとんど見えなくなります。
透明化
これはVisual Studio 2008の新機能らしいです。 コードが混み合っている時は便利かもしれません。

補足

なお、Visual Studio.NET 2003では、上記のインテリセンスは全てこのメッセージで拒否されました。
Visual Studio.NET 2003

投稿者 MASATO : 2008年02月26日 00:04 | トラックバック
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