2009年12月04日

iPhone SDK ファーストインプレッション

最近iPhone SDK 3.1.2を使い、以下のようなアプリを作ってみています(ただの15パズルですが)。
iPhoneアプリを作るのは初めてなので、感想を書いておきます。
Butterfly15

一番の印象は、アニメーションが簡単に作れるところです。 画像の移動くらいであれば、移動開始座標と移動終了座標とアニメーション時間を指定するだけです。 PowerPointみたいな感じです。

例えば、シャッフルするときは以下のように15個の画像を同時に移動しています。
Butterfly15
さらに移動と同時に画像を半透明から非透明へ変化させてもいます。 画像描画処理が大変そうな気がするのですが、以下の情報をiPhone SDKに与えるだけで実現できました。

  • 15個分の移動開始座標と移動終了座標
  • 移動開始前の透明度と移動終了時点の透明度
  • 移動にかかる時間

私が今まで扱ってきたSDK(例えばMFC)では、一定時間(1/60秒程度)毎にタイマ関数を呼び出されるように設定し、そこで画像の座表計算や画像描画を実施する必要がありましたが、iPhone SDKではこの位のアニメーションではタイマ関数の出番はありません。なんてお手軽。

これだけ簡単にアニメーションができると、なんでもかんでもアニメーションさせたくなりますね。

投稿者 MASATO : 2009年12月04日 00:02 | トラックバック
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