2005年01月08日

Heimdallr 1.08で実装する機能

次のHeimdallrのバージョンである1.08で何を実装するのか明確にしてみます。

メインとなるのはChannelExtensionFramework(ChannelExtensionPluginの追加によりRSSリーダー以外の機能を追加できる仕組み)です。
しかし、ChannelExtensionFrameworkだけではユーザメリットは無いので、いくつかのPluginも合わせてリリースすることになるでしょう。 1.08リリース時点までに用意するPluginはまだ考え中です。とりあえずKeywordChannelという簡単なPluginを追加することは確定していますが、これだけではユーザにとってあまりありがたくないので、何か有効なPluginを用意したいところです。さてどんなPluginにしましょうか・・・

最後に現状の要望リスト一覧を載せておきます

上に書いてあるものから優先的に実装していきます(実際のところ、リストの下の方に書いてあるものは、書いてあるだけで実装されることは当面無いでしょう)。上からいくつか実装した時点でバージョン1.08としてリリースします。
実装する際の難易度を難、普、易の三段階で評価し、効果を大、中、小の三段階で評価します。

  • ChannelExtensionFramework実装。難易度は難、効果は大。
  • 複数ユーザによる同時起動対応。難易度は易、効果は小。今まではFunctionServerが起動できないというエラーメッセージがでて起動できませんでした。
  • 概要とビューを重ならないよう表示する機能の追加。難易度は普、効果は中。ビューと概要が重なると邪魔に感じることがあるので重ならないようになるオプションを追加しようと思います。
  • 一度閲覧した記事や、既読にした記事を再度閲覧できるようにする。難易度は普、効果は中。さっき見た記事をまた見たいと思ったときや、既読ボタンで間違えて消してしまったときの救済用です。既読に限らず全部の記事を見ることができても良いかもしれませんね。
  • PC間のデータ移動対応。難易度は普、効果は小。閲覧情報などを簡単に移動できるようにします。自宅と会社でUSBメモリを用いて閲覧情報を共有、ということができるようになります。
  • エラー管理を行う。難易度は難。効果は中。 エラーが発生したサイトが存在することをユーザに伝える仕組みが必要です。
  • 大文字小文字を区別しないキーワードを設定できるようにする。難易度は普、効果は小。 大文字小文字を区別しないこと自体はなんとかなるのですが、キーワード設定ダイアログの仕様を決めるのが難しそうです。
  • 表示項目をカスタマイズできるようにする。難易度は難、効果は小。 現在は、サイトの短縮名、記事の日時、記事のタイトルの3つを表示していますが、これの順番を変えたり、一部を非表示にできるようにします。
  • RSS auto-discoveryに対応する。難易度は易、効果は小。 Heimdallrにとっては、RSS auto-discoveryに対応したサイトの(htmlへの)URLを登録するのも、RSSファイルへのURLを登録するのも大差ないので、あまり有難くはなさそうです。
  • ビューのキーワード/非キーワード間にカーニングをかける。難易度は普、効果は小。 現在、ビューに表示されている記事のタイトルのキーワードと非キーワードの境目はカーニングが行われていません。ちゃんとカーニングしておいた方が良いです。といっても実際にはカーニングを行っても誰も気付かないとは思いますが。
投稿者 MASATO : 2005年01月08日 00:40 | トラックバック
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