2006年06月05日

箕面公園その1

今日は箕面公園にお散歩に行ってきました。
箕面駅から箕面滝まで歩いて約3km、往復6km。若干坂道になっているのでいい運動になりますね。

花はほとんど咲いていないんですけど蝶は居ました。川があるので吸水に来るのでしょうか。

最初に出会ったのがクロアゲハ。ミツバチと一緒に吸水中(?)のようです。

アゲハチョウ科 クロアゲハ
クロアゲハ
クロアゲハといえばこんな思い出があります。
昔、私はアゲハチョウの幼虫を飼っていました。庭にあったみかんの木についていた幼虫を捕まえ、虫かごの中で育て、羽化したら外に放していました。最初はどの幼虫も羽化すると色鮮やかなアゲハチョウになったのですが、ある年、妙な色の幼虫が混ざっていました。アゲハチョウの幼虫に似ているのですが、ちょっと模様が違うのです。アゲハチョウの幼虫と同じくみかんの葉を食べたので、同じように育てていたところ、ある日、虫かごの中で黒いものが暴れていてびっくり。羽化したクロアゲハでした。
幼虫時代はアゲハチョウもクロアゲハも色が似てますが、成虫になると極端なくらい色がちがいますね。不思議なもんです。

お次はテングチョウ。箕面滝の近くで見ました。はねの表の模様は分からなかったのですが、この特徴的な頭はたぶんテングチョウでしょう。

テングチョウ科 テングチョウ
テングチョウ

同じく箕面滝の近くで見たオナガアゲハ。初めて見ました。クロアゲハと似ていますが、尾っぽが倍ほど長いです。

アゲハチョウ科 オナガアゲハ
オナガアゲハ
春型ですね。老兵の風格を感じます。

帰り道にある便所で見つけたのがこれ。ミスジチョウです。これも初めて見ました。

タテハチョウ科 ミスジチョウ
ミスジチョウ
はねの表が黒、裏が茶色、白いスジ入りということでシックな蝶ですね。とまっている場所がなんですけれど。

最後におまけ。箕面駅は、なぜかツバメの巣がたくさんあります。ちょっと回りを見回したところ、雛が居る巣だけでも1~2個あり、空の巣を含めると全部で8個ありました。
ちょっと見ただけでこれなのでよく探せばもっとありそうです。箕面駅名物なんですかね。
ツバメ

こういう記事を書いておいてなんですが、蝶の名前が間違えていたら恥ずかしいですね。一応図鑑とよーく比べてみたつもりですが、私はそもそもあまり蝶に詳しくはないため、確信を得られるところまで辿り付けません。間違えていないことを祈るのみ・・・。

投稿者 MASATO : 2006年06月05日 23:59 | トラックバック
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