2006年09月10日

大阪市立大学理学部附属植物園

私市の大阪市立大学理学部附属植物園に行ってきました。結構広い入場有料の自然公園という感じの植物園でした。

降水確率が50%だったのでどうかな?と思ったんですが、ラッキーなことに9時30分から4時間うろうろしても大丈夫でした。
入場有料(350円)なので、日曜の昼間にも関わらず、10人程度にしか会いませんでした。自然の中でのんびりしたい方にはお勧めの所です。

あれこれと写真を847枚ほど撮ってきました。タテハチョウ科の蝶が結構撮れたので、タテハチョウ科特集を書いてみました。

まずはヒョウモンチョウ亜科に属するツマグロヒョウモンのメスから。比較的メジャーな蝶ですが、メスはあまり見かけないので今まで写真を撮れませんでした。。

タテハチョウ科 ツマグロヒョウモン♀
ツマグロヒョウモン♀
今日はこのメスを何匹が追いかけたのですが、メスはオスよりも警戒心が高い気がします。なかなか近づけませんでした。

ちなみにオスはこいつです。

タテハチョウ科 ツマグロヒョウモン♂
ツマグロヒョウモン♂

お次はタテハチョウ亜科に属するアカタテハとヒメアカタテハ。アカタテハの赤い色が綺麗ですね。(手前の葉っぱが鬱陶しいですが)

タテハチョウ科 アカタテハ
アカタテハ
タテハチョウ科 ヒメアカタテハ
ヒメアカタテハ
「ヒメ」と名前が付くほうが色が薄く、胴体近くの色が付いていない部分が小さいです。大きさもちょっとだけヒメアカタテハの方が小さいようです。
ヒメアカタテハは良く見かけますが、アカタテハは私は初めてです。

最後はジャノメチョウ亜科に属するヒカゲチョウとジャノメチョウです。

タテハチョウ科 ヒカゲチョウ(ナミヒカゲ)
ヒカゲチョウ(ナミヒカゲ)
タテハチョウ科 ジャノメチョウ(ナミジャノメ)
ジャノメチョウ(ナミジャノメ)
夫々の蝶の別名の先頭にある「ナミ」とは「並」のことで、一般的であることを意味するようですが、ナミヒカゲやナミジャノメってあまり見かけないです。特にナミジャノメ。私がナミジャノメを見たのはたぶん初めてです。ヒメウラナミジャノメならばうっかり踏んでしまいそうになるくらいたくさんいるんですけどね。

これらの蝶はみんなタテハチョウ科に属する蝶です。色々な蝶がいるものですね。というよりざっくりとまとめてしまったのかもしれませんが。

それにしても847枚撮ってもまだまだ取れそうなDMC FZ-7の電池の持ちはステキ。これで暗所に強ければなぁ・・・。

おまけ。
猫
植物園の近所にある家の軒下に居ました。礼儀正しく挨拶したのにじろりと睨まれてしまいました。しくしく。

投稿者 MASATO : 2006年09月10日 23:36 | トラックバック
コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?